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第103回全国高等学校野球選手権千葉大会5回戦
Road to 甲子園 in ZOZOマリンスタジアム


 大学野球が不甲斐なかったのと繫忙期で忙しかったことから、大学野球のレポートは一時休戦して今回は高校野球です。普通に忙しくて観戦できなかったし、東都1部に昇格しなかったのでネタがなかっただけです。

 専修大学松戸高等学校(以下、専松)は、千葉大会の5回戦に進みました。対戦校は、東海大市原望洋(以下、望洋。)で、5月17日にZOZOマリンスタジアム(以下、ZOZOマリ。)で試合が開催されました。

 試合前のスコアボードです。



 サイレン、ウーーーーからのプレイボール。



 試合は、専松のエース深沢が先発です。プロ注目の深沢ですが、春の選抜で130km半ばの投球だったので専松の小林コーチに「あと10km球が速くなったら凄いよね。」と言ったら、「そうなったら、もうプロですよ。」と応えてきました。ちなみに、今大会は最速145kmまで上げて、サイドスロー高校No.1ピッチャーと言われてます。プロのスカウトが何球団も観に来るバリバリのドラフト候補の逸材が、専松のエース深沢凰介君なのです。



 このお方です。

 試合は、専松が2回の表に1点先制しました。



 ここまで専松は、打棒炸裂で殆どコールドゲームで勝ち上がっています。今日も、専松のワンマンショーのお祭りを見ることを楽しみにしています。



 おいおい! (-ω-)/

 接戦じゃないの。

 これから、打線が爆発するさ。こういう展開は、大学野球で慣れている。その内に打つさと思っていたら、最後まで打てずに終わることはよくあること。もう心の準備はできてるし、打たれ強さは備えている。

 いやいやいや~~。 (-_-)/~~~ピシー!ピシー!

 高校野球は、負けたら夏は終わるノックアウト方式のトーナメント戦。大学のリーグ戦とは、緊張感が違うのですよ。
 終盤には、追加点を期待したいところです。



 望洋のピッチャー木村が、中々の好投で専松打線を沈黙させている。

 このまま行かないよね、このまま行かないよね。 (>_<)

 スコアボードでは分かりにくいけど、望洋の攻撃はフォアボール、エラー、ヒットを絡めてきて、専松はようやくピンチの連続を凌いでいたのですよ。追加点の前に、失点して同点・逆転に持っていかれないか冷や冷やしていました。

 さて、終盤はどうなるのか?





 試合終了。

 専松が、そのまま望洋を寄り切って1-0で勝ちました。
 ようやくの5回戦突破に胸をなでおろしました。
 さて、持丸監督の心境は如何に?



 「いや~疲れた。あっぶね~あっぶね~。冷や冷やしたわ~。」

 試合中は選手に不安が感染しないようクールにしてますが、心中は皆さんと同じくドキドキしていたのでした。
 全身から疲労困憊の姿が見て取れます。名将も人間だと言うことです。

 次は準々決勝ですが、無観客試合なため観戦できません。
 勝利を信じて、観戦可能な準決勝のレポートをお送りできることを願うばかりです。

以上

幹事:加藤清司