専修大学会計人会とは

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会長挨拶

第8代会長 榎本恵一

 秋晴の候、会員の皆様にはますますご清祥にてご活躍のこととお慶び申し上げます。

 当会計人会の運営に関しまして、日頃よりご支援ご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。

 この度、令和2年度第57回定期総会におきまして、会計人会会長に就任することになりました榎本恵一と申します。

 吉田伸江前会長時代には、副会長を6期12年務めて参りました。

 私の自己紹介をさせて頂きますと、昭和61年に商学部会計学科を卒業致しました。大学在籍中は、柳裕治ゼミナールの1期生として租税法の研究を行って来ました。

 会計人会へ入会のきっかけとなったのが、大学会計人会サミットであり、その後、大学に対する日税連(日本税理士会連合会)の寄付講座の講師を3年に渡り担当して参りました。

 副会長時代の会務は、主に計理専修の編集、発行業務を中心に活動を致しました。同時にホームページを立ち上げ、情報の発信にも尽力をして参りました。

 期せずして、コロナ禍となり会計人会の活動が制約を受けておりますが、コロナ禍における新たな試み(勉強会である質楽会のライブ配信であったり)、 関東圏に限らず全国の会員へのサービスの向上や将来を見据えて、若手税理士・会計士の会員の増強を進めてゆきたいと考えております。是非ご協力をお願い致します。

 長い歴史と輝かしい伝統をもつ専修大学会計人会の会長職を務めさせていただくことは、私にとって大変光栄なことでありますが、 現下のコロナ禍における会務の舵操りを行うということに責任の重さを痛感しているところであります。副会長・幹事等の役員、 事務局職員の協力を得て全力を尽くす決意でおります。何卒、御指導・ご鞭撻を宜しくお願い申し上げます。

 最後になりましたが、コロナ禍におきましていつ皆様とお会いできるかわかりませんが、どうぞご自愛ください。

「専修大学会計人会」の志(こころ)

第7代会長 吉田伸江

 専修大学の前身「専修学校」は明治13(1880)年9月に日本最初の私立の法律・経済専門学校として、2年制の夜間学校として発足しました。

 明治21年には経済科を「理財科」と改称し、明治38年には「商科」を設け昼間授業を開始しました。

 そして大正6年。専門部に「計理科」を設け、日本ではじめて「計理士」の育成を目的とした専門教育が行われることとなったのです。 

 以来多くの計理士を世に送り出し“計理専修”の名が世に浸透しました。

 大正6年の「計理科」創設から数えて101年目の2018年11月、“会計教育100周年・会計学科50周年記念式典”が生田10号館において挙行されました。

 会計人会会員は、この伝統ある専修大学の会計教育を享けて、「会計人」という職業に就いた校友です。

 専修大学出身の「計理士」が、情報交換や懇親を目的とした組織を作っていたことを大学の資料から確認できますが、この組織は会計人会の前身と捉えることができます。

 現在の「専修大学会計人会」は、昭和39(1964)年12月11日の日本橋倶楽部における創立総会で船出をしました。

 会計人会は、学校法人専修大学が設置する大学または大学院に在学した公認会計士・税理士等の職業会計人により組織されています。

 会員個々人が職業専門家として日々研鑽を積むことは当然必要とされることですが、我々会計人が企業のニーズに適切に対処し、国民の負託に応え、士業の職責そして使命を果たすためには、経済社会の中で「職業会計人の集団」が果たすべき役割への認識も不可欠なものと考え、定期的な研修や会員間での議論を重ねています。

 在校生に対しては、職業会計人の仕事の魅力やその社会的意義を語り、さらには、職業選択が人生設計のなかで如何に重要かなどもお話ししています。


 会計人会は「計理専修」というアイデンティティを共有しつつ、会計人としての資質の向上及び会員相互の親睦を図るとともに、母校の発展に寄与する会計プロフェッション集団としてその役割を果たしてゆきたいと考えております。

専修大学会計人会 会則

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