2018年12月8日、関東大学リーグ1部2部ラグビー入替戦を観戦してきました。
1年前に観戦した入替戦は、専修大学が2部優勝を果たし1部への昇格を賭けた大一番に胸が踊る思いを馳せて熊谷まで向かいましたが、その1年後に2部降格の危機を迎えた一戦になるとはゆめゆめ思いませんでした。
当初は全然テンションが上がらないし、熊谷は遠いしで観戦するつもりはございませんでしたが、徳田会員の熱烈オファーに翻意して急遽、熊谷遠征を決断した次第です。
入替戦の相手は、2部2位で入替戦にコマを進めた東洋大学でした。最近は、東洋大学に野球は勝てない、駅伝は全く歯が立たず、オリンピックのメダリストは排出するわと大きく水を開けられているので、せめてラグビーぐらいは東洋大学を下すところを見てみたい! この1点を心の拠り所にキックオフの笛を待ち望んでいました。
キックオフしてすぐに、専修大学はナンバー14花田が早々にトライを決めました。 前半12分 5-0
開幕戦の大東文化大学のように外国人助っ人部隊を持たない東洋大学は、専修大学と選手の体格が互角なので観戦していて面白かったですね。その後のコンバージョンキック(トライの後のゴールキックというそうです By ウィキペディア)もナンバー15松浦が見事に決めました。 前半13分 7-0
これは幸先がいいぞ!とテンションが一気に上がってきたそのときに、ナンバー13夏井が追加のトライを決めました。専大やったぜ! 前半17分 12-0
角度がないところからナンバー15松浦がまたしてもコンバージョンを決めて、さらにリードを広げました。 前半18分 14-0
2トライ差を早々に付けたんだから、以後は落ち着いて気を抜くんじゃないよと思っていたところ、東洋大学に強烈な逆襲を喰らいます。前半20分、26分と立て続けにトライを奪われました。東洋大学は、コンバージョンを1度外したので、前半を終了したスコアは、専修大学が14-12と辛うじて2点差のリードとなり、後半に折り返しました。
徳田会員とは、後半で先にトライを奪った方が有利になりそうだとハーフタイムに話していました。運命の後半戦が始まります。
後半は、専修大学があっさりトライを奪いました。ナンバー6坂本がトライ! 後半2分 19-12
ナンバー15松浦が落ち着いてコンバージョンを決め、リードを広げる。 後半3分 21-12
次も専修大学がトライを奪って東洋大学の戦意を挫いてほしいと思っていると、ナンバー13夏井がまたしてもトライ! 後半8分 26-12
安定感抜群のナンバー15松浦がコンバージョンを決める。 後半9分 28-12
これはもう勝ったなと高を括っていると、東洋大学が粘りを見せてトライで逆襲してきました。これで東洋大学が一気に加勢づかなければと祈るような思いです。 後半12分 28-17
東洋大学はコンバージョンを外したので、1トライ差以上を辛うじてキープ。次のトライを東洋大学に奪われると、専修大学が焦って浮足立つなと嫌な予感がしました。そこで次のトライを奪ったのは、専修大学です。ナンバー13夏井が、東洋大学の追い上げムードの出鼻を挫くトライ! 後半18分 33-17
コンバージョンをナンバー15松浦が決めて、ジリジリと突き放しにかかる。 後半19分 35-17
ほぼこれで勝負あったなと思っておりましたが、元オールジャパンの村田監督は攻撃の手を緩めない。選手交代を立て続けに行い、疲労が見える選手をリフレッシュさせる。そして、止めのトライをナンバー18森繫が奪って勝負あり。 後半27分 40-17
ナンバー15松浦がコンバージョンを決め、4回全てを成功させて花を添えました。 後半28分 42-17
その後、東洋大学の反撃を喰らいますが、1トライ1コンバージョンを許しただけで、試合を終えました。最終スコアは、42-24
ラグビー部のみなさん、」1部残留おめでとうございます! 2019年も1部リーグに残ったラグビー部を誇りに思います。
秩父宮ラグビー場で、OG・OBの皆さんと母校の雄姿を応援しましょう!
ラグビー部のコーチをされてる体育事務課の畑山課長、今回も画像提供ありがとうございました。
幹事:加藤清司
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