2018年9月16日、秩父宮ラグビー場で、久々に関東大学リーグ1部に復帰した専修大学ラグビー部の勇姿を観戦しに行きました。
前年関東大学リーグ1部の優勝校・大東文化大学との対戦です。
主に野球観戦をして参りましたが、2017年の野球観戦の戦績が、1分10敗と散々な目に遭いました。
観戦する度に専大が敗戦を繰り返していたので、自分自身が疫病神に思え、観戦した自分に罪悪感を感じるまでに凹だ2017年12月。
会計人会の楠会員に「一人で背負うことはないよ。」と言葉を掛けて頂き、心の底から救われました。
これでは2018年を迎えられないと、長らく2部に低迷していたラグビー部が2部優勝し、1部2部入替戦の観戦に楠会員から誘われました。
2017年は1試合も大学野球の勝ち試合を見られなかったし、日ハムの観戦も2勝7敗とチームの勝率より悪いしで、最低の1年。
競技を替えたとしても、せめて1試合は勝ち試合を観たい! この一心で、熊谷まで入替戦を観戦しに行きました。ラグビー初観戦です。
結果は、かつての強豪・関東学院を接戦の末見事に破り、専大が勝って1部昇格を決めました。
楠会員と、「これで良い年越しができる。」と、1年の鬱憤を最後に晴らせて安堵した記憶があります。
非常に気分よく新年を迎えることができました。
この入替戦を観戦したのだから、1部昇格後の初戦は見ない訳にはいかない。もう、完全に親心が芽生える気分ですよ。
開幕戦の9月16日は、専修大学の開校記念日でもありますが、私の誕生日でもあります。勝てば二重の喜びです。
記念写真は、秩父宮ラグビー場の観覧席にて、奥の左から瀧本副会長、三浦副会長、2段目左から戸倉会員、楠会員、元専大教授で現青学の小西教授(学生時代、小西先生の講義を履修しました)、前列左から専大名誉教授の池本先生、経営学部教授の三森先生です。
会計人会のホームページへの掲載用に撮ってきました。ちなみに、写真には写っていませんが、山野井監事も観戦してました。
電光掲示板に専修大学校歌が映し出され、観戦に来ている会ったこともない校友ともどもみんなで校歌を歌うと、会場を包む一体感に感動しました。
オリンピックやサッカーワールドカップの日本代表を応援するような高揚感でしたね。
試合の方ですが、前半終わって7-24。
序盤に専修大学が2トライ奪えそうで奪えず、逆に大東文化大学にミスに付け込まれて畳み込まれ連続トライを奪われてしまった展開でした。
点差ほど、一方的な試合展開になっていたとは感じませんでした。
ただ、専修大学の選手は純国産なのに、大東文化大学は外国人助っ人の威力が凄かった。決して小さくはなく、いかついガタイの専大ディフェンダー3人を引きずって、ニュージーランドの助っ人3人は、猛然とダッシュしてました。3人でも止められない。正直、横綱白鵬が3人いる状態でした。
助っ人だけではなく、大東文化大学の他の選手もパワーがあるので、スクラムの押合いでは、専大は全く歯が立たない。それでも、専大の選手は、果敢にタックルして動きを止め凌いでは、流れるパスワークで速攻を決めていました。
後半は、さすがに専大のディフェンス陣もバテてきたため、何人も交代しました。その度に、みんなで健闘を讃え、大拍手が送られました。
結果は、21-53で惜敗しましたが、強大な相手に怯むことなく向かっていく姿に感動しましたよ!
最後に、ラグビーは試合展開が早いので、プレイ中の写真を撮るのは困難でしたが、体育事務課の畑山課長(ラグビー部コーチ)のご協力を得て、選手の写真の提供を受けられました。この場を借りて、畑山課長に御礼申し上げます。ありがとうございました。
幹事:加藤清司