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第四回 質楽会(勉強会)及び懇親会報告

第四回質楽会は平成30年2月5日18:30から神田校舎8号館の835教室にて開催されました。税理士の先生方には確定申告の時期でもあり、また、会計士業界は3月決算会社の第3四半期レビューが行われている時期でもありましたが、昨年(平成29年4月)並みに28名の参加者を得てほっとしています。昨年度公認会計士試験合格者は10名参加してくれましたが、既存会員の参加者をもっと増やす必要性を強く感じました。

勉強会は吉田会長からは昨年度合格者へのお祝いの言葉と会計人会への参加の意義及び最近の大学及び交友会への貢献状況についての話がありました。また、司会からは会計人会の活動状況の説明と会員間の協力関係や相互の親睦の場としてもっと有益となるような運営を進めてゆきたい旨の話がありました。

続いて、税理士の榎本恵一氏から「書面添付の有効活用」~法人税、相続税等実例も含めて~という題目で講演が行われました。
ここでは、
1.そもそも「書面添付」とは何なのか、どういう目的でだれが作成し活用しなければならないか
2.税務署側ではどのようにこの書類に対応しなければならないのか
3.不合理な対応への抗議の仕方
などが説明されました。話は榎本先生の経験を踏まえたものでしたので、税理士の先生方にも大変参考になったとの感想が多く聞かれました。また、監査業務しかしていない会計士や新人の方々にも未知の分野の業務は新鮮であり、また大変難しい仕事であることがよく理解できた内容でした。とても内容の濃い、示唆に富んだ講義でした。

懇親会は20:30から「まめや」に場所を移し、ここから加わった方々を含め33人で行いました。定例となった参加者全員から近況報告をいただき、その後は税理士、会計士、新人、ベテラン入り乱れてしゃべり、飲み、食い大いに盛り上がった2時間となりました。

次回はより多くの方の参加を期待しています。一緒にもっと楽しみましょう!!

副会長 榎本恵一



第四回 質楽会